今回は、石川県金沢市の波自加彌神社のご紹介です。
ぜひ、最後までお付き合いください。
波自加彌神社とは
はじかみとは、生姜や山椒、山葵など、香辛料全般のことを指します。
日本で唯一、香辛料の神様が祀られている神社です。
ご祭神
波自加彌神
波自加彌神は香辛料の神様。古来より、料理上達や医薬の神としても崇敬される神様。
誉田別命(ホンダワケノミコト)
応神天皇のこと。
八幡(はちまん)さんとして有名です。
・料理上達・香辛料製品のヒット祈願
・無病息災・病気平癒・交通安全 などのご利益がある神社です。
実際に行ってきました
境内脇まで自家用車で上がることができます。
遙拝所
駐車場は車2台のスペースがあります。
御朱印と御朱印帳
御朱印の初穂料は300円です。
白黒のしょうが御朱印は、それぞれ初穂料500円です。
白狐の御朱印は、毎月15日限定の授与品となっています。
「犀川神社」と「波自加彌神社」では、月替わりの御朱印を頒布しています。
御朱印帳はそれぞれ1,500円です。
お守り
・料理上達守(料理上達、調理安全)
・美食守(美味しい食べ物との出会い)
・福酒守(お酒にまつわるトラブルの回避)などのお守りがあります。
「料理上達守」は、調理師学校に通っている方にも、嬉しいお守りになります。
御朱印やお守りは、遙拝所での授与のみです。
はじかみ大祭
毎年6月15日、医薬健康の神様である波自加彌大神の前にて、参列者の無病息災を祈念します。
祭典終了後には、お清めされた特製の「生姜湯」が振舞われます。
はじかみ大祭の由来
奈良時代に、加賀国で数ヶ月間降雨がなく、草木はことごとく枯れ、人にいたっても多くが渇死するという事態が起こりました。国造(くにのみやつこ=現在でいう知事)が雨乞いをするため、波自加彌神社に参拝し、身を清め断食して祈願すること37日目の満願日、神社近くより霊水がこんこんと湧き出たことにより人々は救われました。
人々はその神恩に報いるために供え物を求めましたが、長く続いた干ばつの為にめぼしいものがなく困っていたところ、たまたま干天下に自生する生姜があったので、これを献じて感謝の祭りを行いました。
またこの日が6月15日だったことから、毎年6月15日に奇祭「はじかみ大祭」が執り行われるようになりました。(後略)
波自加彌神社パンフレットより引用
インフォメーション
URL | https://www.hajikami.org/ |
参拝時間 | 9:00~16:00 |
電話番号 | 076(258)0346 |
FAX | 076(258)0703 |
駐車場 | あり(無料) |
最後に
神様はきっとあなたを見守ってくれています。
この記事が、神社へ足を運ぶきっかけになれば、この上なく幸せです。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。